2021-10-20
AI分野の技術革新の遅さへの不満から「中国に対抗できない」として米空軍初代最高ソフトウェア責任者ニコラス・シャラン氏が辞任したという(読売新聞より)
彼曰く米政府機関のサイバー防衛力は「幼稚園レベル」とも酷評する。
確かに中国の習近平政権は米国との軍事力の差を乗り越える「ゲーム・チェンジャー」になるとみて人工知能つまりAIに国をあげて取り組んでいる。
人工知能の分野において米国と中国を比べ、「幼稚園レベル」と酷評するまで技術革新の遅れがでてしまった原因はいったい何でしょうか。
シャラン氏は倫理をめぐる論争が技術革新の足かせとなっていると指摘している。
軍の技術向上には世界最先端をいく民間企業のデータ提供や技術協力が不可欠だが企業にとっては消費者らの反発を招くリスクがありブランドイメージにもかかわる問題としている。
今年8月には東シナ海で中国軍による無人機の運用が確認されたという…
「15年後、20年後の中国に対抗できるチャンスはない」とシャラン氏は痛切に語る。
オースティン米国防長官は7月の講演で国内の慎重論を踏まえ「我々は競争するが、正しい方法で行う。倫理面で手を抜くことはない」と。
色んな場所ですでにAI(人工知能)が活用されています。そして数多くの恩恵もすでに受けています。
ターミネーターの世界のごとくAIをうまく活かせる仕組みを築くことはあってもAIにうまく操られる世の中になっては悲惨です。
大田区町工場は世の中に役立つ製品を、これからもどんどん創っていきます。今日も頑張ります。