2021-11-11
コロナ禍の前、世間ではタピオカブームでにぎわっていました。
タピオカ用の幅の広いストローも印象的でしたが、ストローを加工していた岡山県にあるシバセ工業の取り組みが紙面に。(読売新聞より)
売上の7割を占めるほどタピオカブームにのってタピオカ用のストローの製作は勢いがあったようです。
しかし追い風はコロナ禍で逆風へ。
1日の注文依頼のFAXが100社から数社へ激減。
ピンチがチャンスと逆転の発想で勢いをつけたのが営業部長の玉石一馬氏。
PCR用として医療機器メーカーが唾液による検査機器の開発を進めていることを知り「安全に唾液を採取するには、ストローが最適」と早速試作つくりへ。
試作品が完成し医療機器メーカーや病院にダイレクトメールで売り込み、翌月京都大学医学部から1万本の注文と。
現在、コロナ禍の中大幅な売り上げ減を抑えているという…
シバセ工業の磯田社長は「思わぬコロナ禍にも会社は十分対応することができた。社員は今、会社の変化と成長を楽しんでいる」と語る。
なんとかしなければと悩むことは必要ですが迷ってはいけないですね。真剣に悩んで挑戦していかなければトライしていかなければ何も変わらない。
シバセ工業のように逆転の発想で勢いをつけていきたいものです。
大田区町工場は今日も元気に頑張ります。