2021-12-14
新型コロナウイルスの感染対策として人工知能(AI)を使って蜜を避ける技術の導入が進んでいるという(日経新聞より)
12月1日大阪・ミナミの戎橋筋商店街で運用がはじまった村田製作所の二酸化炭素濃度計測システムがある。
同システムは人の呼気に含まれる二酸化炭素濃度をセンサーでリアルタイムで計測。
AIによって当日の二酸化炭素の増減する傾向を基にして換気が必要になる時間帯を2時間先まで予測できる。
これにより感染リスクが高まる時間帯を前もって把握することができ、店舗や施設側は先んじて換気できるメリットがあるという。
従来では密になってから換気するといったやり方であったため人が多い商店街等はコロナ禍によって悪い印象がついてしまったのは痛いところでもあります。
商店街理事長は「センサーをつかった換気対策が印象を地道に回復していくための一歩になってほしい」と同システムに期待が高い。
調査会社の富士経済によるとビル空調などに使われる「全熱交換器」国内市場は20年の149億。
30年には207億と4割近く拡大する見込みがあるという。
大手ダイキン工業では全熱交換器21年4月~10月の出荷台数はコロナ前の19年同期に比べ2倍になったようです。
日々の換気対策が大事ですね。さあ今日も元気いっぱい頑張ります。